3月, 2023年

2023年5月 美術工芸千華 ― 歳時記 ―

桜が見頃を終え暫くすると二十四節気、春の最後の節気となる「穀雨」を迎えます。
「春の柔らかな雨が潤う」との意味で種まきや田植えをすると良い時期とされています。
この頃になると多くの花の開花の便りも届きます。藤の花もその一つです。
藤の花房が揺れる姿が女性の着物の袖が揺れる姿と似ているとの事で女性の象徴ともされ 枕草子の中にもその様な詩が詠まれているそうです。
美しい藤色で優美な藤は春から初夏への移り変わりを知らせてくれます。
炉から風炉へ。お茶室も季節の変わる時期です。 

京王百貨店6F茶道具
 美術工芸 千華
 直通電話 03(5321)5302
 https://art-gallery-chika.com/

2023年3月 ―大樋焼 松雲窯― 泉 喜仙 茶陶展

会期:2023年3月23日(木)~3月28日(火)〈※最終日は午後3時閉場〉
会場:京王百貨店 新宿店 6階 茶室「京翔」

金沢を代表とする大樋焼の茶碗・水指等の茶道具のほか、
鉢など、60点余を取り揃え展示即売をいたします。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。

【松雲窯(大樋焼)】泉 喜仙氏略歴
2023年3月 ―大樋焼 松雲窯― 泉 喜仙 茶陶展

2023年4月 美術工芸千華 ― 歳時記 ―

本格的な春の訪れを知らせてくれる花と言えば桜が思い浮かびます。
600以上の品種があるそうですが、日本の桜の8割はソメイヨシノだそうです。
桜の開花を待ちわび 満開を楽しみ、僅かな時間で散りゆく儚さ。
それも桜の魅力となっているのでしょう。
「桜」を使った美しい日本語も趣きがあり綺麗ですね。
桜に因んだ掛軸や茶杓の銘、その他、香合や茶碗で桜の季節をお抹茶と共にお楽しみください。

2023年4月 美術工芸千華 ― 歳時記 ―

余談ですが花見団子の3色は
 ピンク・・・春の花
 白・・・冬の雪
 緑・・・夏の新緑 
秋がないのは「飽きない様に」という和菓子屋さんのユニークな遊び心という説も

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 美術工芸 千華
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