2022年2月 美術工芸千華 ― 歳時記 Vol.2 ―
女の子の節句として知られている雛祭りですが、元々は厄払いの行事で、季節の変わり目で災いをもたらす邪気を払い春の訪れを喜び、無病息災を願うものだったそうです。
大変な時代を迎えておりますが、花は季節が来れば変わらず微笑んでいるかのように咲き誇ります。
今のご時世そんな春が来ることを願う掛け軸です。
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