【備前焼工房 王子窯】赤畠 太
NEW 備前焼 作陶集 2012年新作
– 略 歴 –
1949年 岡山県久米郡美咲町王子に生まれる。
岡山県立勝間田農林高等学校卒
1971年 伯父 藤原啓に憧れ、藤原家の門をたたき、備前焼の道に入り、修行を重ねる。
1987年 10月独立。郷里美咲町王子に登り窯を築く。
1988年 1月初窯。
2011年 3月 新宿京王百貨店にて個展
現在に至る。
花器、食器、茶器、等々
そのほか月輪古墳から出土した埴輪などの復元を試みている。
王子窯によせて 寶福寺住職 小鍛冶 元慎
土と焔の芸術 備前焼に励む赤畠先生は、二代に渉る人間国宝「藤原啓、雄」に従い、素朴ながら豪放な藤原芸術を継ぎ励んでいる昨今、師とは又、違った独特な作品を生んでいる。この先どのような新作を生み出すのか、楽しみにしています。
寶福寺 小鍛冶 元慎
※岡山県 井山宝福寺
室町時代、幼少の雪舟が柱にくくりつけられ、涙でネズミを画いたという逸話が残るお寺です。