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【松雲窯(大樋焼)】泉 富美

– 略 歴 –

一九八二年 嵯峨美術短期大学
   三月   デザイン専攻陶芸科卒
一九八五年 石川県立九谷焼技術研修所
   三月   実務者コース修了
      大樋焼松雲窯元二代喜仙(父)に師事
      日本画家下村洋人氏に日本画学ぶ
一九八七年 北陸学院高等学校
   四月   美術工芸科講師
一九八九年
   三月
一九八九年 金沢市伝統産業
   四月   技術研究生認定
一九九一年
   三月
一九九一年 大樋焼二人展
   十月 主催金沢市(金沢市老舗記念館にて)
一九九五年 二人展
   十月     (金沢画廊にて)
二〇〇〇年 兼六園大茶会公募展
   十月 「七宝台付菓子鉢」奨励賞
二〇〇三年 兼六園大茶会公募展
   九月 「大樋赤刻三島茶碗」奨励賞
二〇〇七年 作陶展
   七月 (香林坊大和にて)
二〇〇八年 兼六園大茶会公募展
   十月 「大樋切立形飴寂釉茶碗」奨励賞
二〇〇九年 兼六園大茶会公募展
   九月 「大樋飴釉望茶碗」奨励賞

平成十三年~十八年
金沢美術工芸大学共通造形センター
地域と工芸 非常勤講師

中日美術展、北国女流展、石川の伝統工芸展等に入選、入賞
個展、グループ展で作品発表

金沢市工芸協会会員

松雲窯

金沢の茶道は加賀三代藩主微妙院前田利常卿の寛永二年京都より金森宗和の嫡子七之助氏を召抱へられ宗和流茶道の奨励によって始まる。
又五代藩主前田綱紀松雲公も裏千家仙叟宗室を寛文六年に招聘それと同時に美術工芸を益々奨励され京都より陶工を聘し金城の北端大樋に窯を築き名づけて大樋窯と称し愈々其の隆盛を見、宗和流十二世辰川宗弘宗匠の下に初代喜仙茶道を精進し松雲公の徳を偲び大樋の脇窯として是れを宗和流家元辰川宗弘宗匠松雲窯と銘ぜられ独自の技を加へ永年茶陶を焼成する所以であります。

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